【チェックポイント】
毎年11月の終わりから節分まで、拝殿前に掲げられる干支の大絵馬。それ以外の時期も境内に展示され、自由に参拝することが可能。高さ2.75m、横幅4.28m もの大きさで、年賀状用に撮影する参拝者も。
Let's Try
願い事を書いた紙札を竹串にはさんだ「座立猪串」(くらたていぐし)。本殿両横に立つ招魂樹(おがたまのき)の根元に刺し立てて、願をかける。2本1組になっていてもう1つは自宅に持ち帰り、神棚や玄関に祀るのが習わし。
TO GO ご利益
(右)座立猪串 1000円
2本1組の竹串が、アンテナのような役割を果たすと言われる。
(左)足腰御守 700円
足腰の健康を求める参拝者のほか、スポーツ選手などにも人気。
地下鉄丸太町駅から北へ徒歩7分。京都御所を蛤御門の向かいに鎮座する。祭神・和気清麻呂の危機を300頭ものイノシシが救い、足萎えを回復に導いたという逸話から「イノシシ神社」として有名。足腰の病気・ケガからの早期回復や健康・安全を祈願に、全国から多くの参拝者が訪れる。近年では、陸上競技やサッカーなどのスポーツ選手や、マラソン大会前に訪れるランナーも増えているそう。